2014-10-30 ― へうげもの

スカイプでちょろっと漏らしたけど、漫画『へうげもの』を読み始める
その前に、一時の気の迷いで『うさぎドロップ」を再読して悶絶したことも添える
幼児も女子高生になったヒロインの可愛くない顔の時が実に可愛らしい
ダイキチは冥府魔道を歩むなあ
戦国時代なら、前田利家みたいに10歳のロリを家に迎えられたんだけど、現代だからね仕方ないね
ぼんやりそんなことを考えていたら、なんとなく、戦国時代の漫画が読みたいと思って、『へうげもの』に手を出し始めたんだけど、結構面白い
主人公の古田織部が、なんとも戦国武将らしくないのが、実におかしいところが興味深い
趣味と仕事の間を、右往左往している感じはなんとなく現代人的
古田織部については例によってウィキペディアに詳しいが、一流の茶人と言えば良いのだろうか
当時流行の舶来の唐焼物などに飽きたらず、瀬戸で国産品の名物を作ろう(そして売ろう)とする姿勢は、なんか信長と重なる
既刊、17巻まで読み進めてきたけど、織部のこの苦そうな緑色は見ていて和む
焼物にはまったく疎いんだけど、艶やかな古伊万里の赤や涼やかな青でありながら、荘厳な趣きのある宋代の青磁などに負けていないような気がする
織部の緑は
炊いた大根の白や、チョンと盛ったカラシの黄色とよく合うと思うんだ
信長亡き後の、国内ガチ勢筆頭の秀吉を中心に、あちらこちらで血なまぐさい戦戦戦を経て、まさに天下分け目の関が原が始まる前後で、こんな和やかな緑色の焼物を生み出した不思議民族日本人

そうだ、織部といえば、自分が一番好きな戦国武人の前田慶次郎が絡んでこなかったのが、ちょっとだけ残念
いや、慶次郎は茶道も修めていた文化人らしく、しかも古田織部から免許皆伝を受けていると聞いたので
出世した織部を軸に見たら、慶次郎は禄も低い、単なる変人だし、下手に慶次郎を絡ませたら織部の立場が喰われるのかも

この後、飽きずに書いてるSTALKER日誌が続くので、この辺で

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