2014-02-24

日曜日(2/23)、妹の卒業公演があるとのことで観劇に。
休憩はさむとはいえ、3時間の大作。よくまあ、稽古を重ねたものだと感心。
2本立てとのことだが、さすがに両方は見れなかったので、片方は台本を読む。

どちらもお話のスジは大逆事件や関東大震災という時代を踏まえつつ、演劇を学ぶ学生たちがそれに対して正面からぶつかる姿勢を描き出していた。
ただ、台本を読んでいて気になったのだが、演劇や芸術論を熱く語る一方で、この時代急速に発展と普及をしていった、カメラ(映画)の話が全く出てこなかったのが少し気になった。
妹に聞いてみたところ「話が広がりすぎる」ということで「意図的に」台本からは省かれたそうな。なるほど、尺の問題か。
身も蓋もない納得の仕方をしてしまったが、まあ、演じている学生俳優やそれを指揮、指導している先生方は言われるまでもないことなのだろうか。
舞台ではないが、鈴木清順の「陽炎座」を思い出した。
9割の人が眠くなる映画だが、あれはなんか好きなんだ。なぜか上手く説明できないが、加賀まりこがセクシーと言ってごまかそう。

しかし、六本木は俳優座の舞台に立てる機会など、そうそうあることじゃないので、学生諸君には貴重な経験となりそうだ。
みんな真剣に取り組んでいるだけあって、なかなか舞台の「世界」に引き込まれるものがあったし。
なので(比較的)真面目に感想文を書いて妹に渡したんだが、あの小娘、忘れて行きやがった。まったく。

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