2014-09-11 ― Cataclysm:Dark Days Ahead

ふとRogueLike系ゲームがやりたくなって近況を調べてみる。
どうやらこの界隈もサンドボックスサバイバルゲーム化の波が押し寄せている様で、「サバイバル」を売りにしたものが散見された。
気になったものとしては、無人島サバイバルの『Wayward』と、ゾンビサバイバルの『Cataclysm:Dark Days Ahead』の2つ。
逡巡した後、最近 (個人的に) 需要の高いゾンビサバイバルを優先し『Cataclysm:Dark Days Ahead』をプレイしてみる。

基本的な操作等は他のRogueLike系ゲームと似通っている為、特に困ることもなくスタート。
でもプレイ感覚は全然違ってとても新鮮。

RogueLikeゲームのお約束であるレベリング (このゲームはスキル制だけど)の為、シェルターのロッカーを破壊し手に入れたパイプを振り回しながらゾンビと渡り合うも、いわゆる防具が「服」な為、1匹相手にするので精一杯。
同時に2匹に襲われたらそれで既に死亡フラグ。
おおお、これは確かに「ゾンビサバイバル」なゲームバランスだ。

初期のガラクタみたいな武器でゾンビと渡り合うのは非常にキツイ。
なので、極力敵を避ける様な動きをする必要がある。
見つからない様に気をつけながら家屋に忍び込み、当面の物資を回収。
でも「今必要なもの」がそこにあるとは限らないし、そもそも「何が今必要なのか」も良く分からないこの手探り感。
う~んこれはかなり「ゲームやってる感」があって不味い、ハマる。

死んではリスタート、ヘルプで出来る事の確認。
この2つを繰り返しつつ暫く遊んでみたところ、少しずつ序盤の方法論が分かってきた。

まずは放浪スタイル。
状況判断能力をフル稼働、スカベンジャーとして家屋を漁る漁る漁る!
大きい鞄を探し、最低限の食べ物と水を確保しつつ、使える装備を取捨選択しながら探しまくるというパターン。
初心者がプレイするには非常にスパルタ教育的パターンで、ドジを踏み死にまくること必至。
代わりに、何をするとどんな事が起こり得るのか、どんなアイテムがあるのか、だいたいどんな風に使うものなのか、が、ざっと把握出来る。
プレイに慣れてきたら、その時回収できたものの内容に併せ、危険度とレアリティを秤にかけつつ次の目的を決め、手早く序盤の状況を整えられるんだろうなぁ、という感じ。

次に拠点構築スタイル。
スタート地点のシェルターや、周囲の安全を確保した家屋等をセーフハウス化。
集めた物資でクラフトスキルを上げつつ、少しずつ活動範囲を広げていくパターン。
家屋をセーフハウス化する為の建築作業 (ターン型RPGのRogueLikeゲームで建築って!) でクラフトスキルも上がり、慎重な探索を行う事で戦闘スキルも着実に伸ばせる代わりに、ゲーム進行速度はグッと落ちる。
ただ、都度都度の目標は立てやすい (調理の為のかまどを作った!→次の探索は調理器具を探そう、みたいな) のと、サンドボックスゲームならではな感じが味わえるのがとても楽しい。
ただ時間を掛ける分、ドジって死んだ時の精神的ダメージは大きい、大きいよ…。
まぁ同じワールドでリスタートすれば、構築した拠点の再利用も可能っちゃ可能だけれど。

そんな訳で両パターンを意識しつつ数日 (現実の方ね) プレイしてみた。
ゾンビの処理の仕方も学び、序盤に優先させたい物資や、極力早く制作したい武器道具を学び。
最初の1日を生き延びられる様になり、2日目の夜を迎えられる様になり…と少しずつ生存時間を伸ばせるようになってきた。
缶詰以外の食事を取れる様に調理器具を揃え、飲料水確保の為にじょうごで雨水収集をし、リラックスして眠れる様に簡易ベッドを設置出来る様になり。

いわゆる「生活基盤」が徐々に整っていき、これから行動範囲を広げよう!というこの段階での強敵は、実はゾンビではなく野生動物という驚きの事実。
例として、直近のプレイでの死に様を披露しよう。
運良く資源豊富なシェルターからゲームがスタートしたので、そのままそのシェルターをセーフハウス化。
近くの街にゾンビをかわしつつ侵入し生活道具一式を確保。
更には、その道程で近くに川を見つける。
「これは釣りによる食料確保も容易な状況!衣食住は確保出来た、後は更に高度な設備を求めて探索を進めるだけだ!」と眠りにつき、翌日。
意気揚々と玄関を開けたところ、ドアのすぐ向こうにいたアメリカヘラジカと鉢合わせ、為す術もなく突き殺されたというね…。

ゾンビは大抵の場合足が遅いから、距離を取っていれば十分対処出来る。
しかし野生動物は早い、前述のケースはいきなり目の前にいたので逃げる間もなかったんだけれど、ある程度距離があったとしても、驚くべき速度で距離を詰めてくる。
そうなったら最後、鋭い爪や牙、角等で出血ダメージを喰らい、じりじりと蓄積するダメージでゲームオーバーですよ…。
なんだようゾンサバじゃなくてアニサバじゃないかよう、と思いはするものの、人間が少なくなり野生の王国となった「ゾンビアポカリプス」なシチュエーションを改めて考えてみると、単に打たれ強いゾンビより、そもそもの運動能力高い野生動物各種も十分脅威的になるよねと。
それが別にゾンビ動物でなくとも。
文明から離れほぼ身一つの状況となれば、野犬の群れですら十分危険でしょうきっと。

という訳で、他のゾンサバとの差別化として「アニマルサバイバルな要素」って、かなり “あり” なんじゃないか、という発見。
今後のゾンサバFPSにもこの点は強く期待したい次第であります。

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