2016-09-12

9.11同時多発テロから、もう15年も経つことになる

21世紀最初の年は、途中まで平和だった
自分は高校生で、横浜に引っ越したばかりで長くなった通学時間と、気が狂うような朝の相鉄線の混み具合と、退屈で鬱屈した学校生活のせいでハイストレスと睡眠不足に陥っていた頃だったと思う
当時はブッシュJr政権が発足して間もなく、正直ブッシュ大統領に何か期待していた人もいなかったと思うが
これが一変することに
ついでに、楽しみにしてたMGS2のクライマックスが、キング・クリムゾン(シーン削除)されてよくわからない事にもなっていた
まあそれはいいや
テロへの報復として、1ヶ月を待たずしてNATOはアフガニスタンへの侵攻とタリバン政権が擁する、アルカイダ掃討を始める
これ以降の世の中の出来事は、結構自分の世界観を変えた
小学生の頃に読んでた『幽遊白書』てマンガの後半で、浦飯幽助と対峙してた仙水忍が「戦争も良い国と悪い国が戦ってるものだと思ってた」みたいなセリフがあったんだけど、正にそんな感じで世の中を見ていたように思う
つまりはアメリカ=正義の味方の最強の国、という
で、昔の日本はそのアメリカに戦争で負けたから悪い国だった、という価値観
川崎市で素晴らしい義務教育を受けて、ハリウッド映画を見て育った成果がこれ
ただ、イラクで戦争始めた辺りで「なんで?」となったけど
確か、この頃にインターネットに初めて触れて、さらに衝撃を受けたような気がするけど
モザイク無しのエロ画像をブラウン管モニタで見て
勿論、無事ウイルスにかかって、後に面倒なことに
アフガニスタン侵攻と、その後の存在しない大量破壊兵器を破壊しに行く名目で始まった、謎のイラク戦争は次のオバマ政権も継承された
9.11からは、実に10年も経っている
この辺の流れは、ゼロ・ダーク・サーティという映画で流れをおさらいできる
なんとなく怪しい豪邸をパキスタンで偶然見つけて、数ヶ月に及ぶ情報収集を経て結局証拠はないが特殊部隊を越境させ、中に居た長身の男をとりあえず殺してみたらビン・ラディンで驚いたとか
アメリカ政府は、情報提供のお礼に2500万ドルをパキスタンの警察官僚に渡す一方
世界的テロリストの殺害を功績に、大統領はノーベル平和賞を受賞して支持率を回復して再選を果たす
海軍は勤続年数が足りないのを理由に、作戦に参加したSEALs隊員の年金を払わず、執筆した著書の印税を没収する代わりに、別のメディアで既に公開されている機密を公表した罪に目をつぶると言って和解を迫る
正義について論じるのは不毛だとわかっているけど、こういうやり方は民主国家としてどうなんだろう……?
いや、専制国家や社会主義国や共産主義国でも駄目なんじゃと思うけど

暗黒面に堕ちたビッグボス(この際ソリダスでも良い)が、愛国者達の支配からの解放を目指すために決起して驚かない

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