2016-12-05

前から、老子に興味があった
時代物の作品、マンガを見ると、結構老子からの引用と思しい文章が載っている
それで気にはなっていたのだが、宗教的な意味での道(タオ)にはあまり興味が湧かず、手を出せずにいた
ただ、儒教へのアンチテーゼという立ち位置とか、あの時代の中国でそれをやるという反骨心にはただ敬服する
ただ、古典の中の古典ということで、敷居が高い気がして、ちょっと手を出せないまま何年も経ってしまった

年に一度くらい、気になって調べるんだけど、ウィキペディアをなんとなく読んで終わるパターンが多い
そうして、また調べていたんだけど
素晴らしいホームページを見つけてしまった

啓明情報

見る限り、個人の方が制作されたものと思しいが、内容が凄く充実していることにただ感動
英訳された本を日本語に翻訳して、恐るべきことに無償で公開している
デザインは、1995年からありそうな、テキスト主体の構成で、今時の美麗なデザインのウェブサイトに慣れていると
実にシンプルな見た目

しかし内容は充実しており、読みやすい翻訳と注釈まで含んで書かれているという親切設計
その上、老子に始まり莊子や孫氏まで翻訳されている

元々、難しい内容なので、読むのには時間がかかるけど、変な本を何冊か読むより、よほど勉強になるんじゃないかと思う
ただ、古典を読むというのは、現代語訳であったとしても、結構なリテラシーを求められるので、やっぱり結構疲れてしまう
あと十何歳若かったら、上記のリンク先を見て大学の図書館に入り浸って調べ物に夢中になったんだろうけど
惜しいなあ
大学生の時、図書館にもっと行くべきだったと今さら後悔している

こうやって、何か調べ物をしている時に、個人制作で内容の濃い記事を見つけた時は結構感動する
作られたことや、消さずに維持してくれたことに対する感謝とか、たどり着けた幸運に対する喜びとか、そういうのが混ざって脳の中で麻薬にラリった神が悪魔と花いちもんめしている

素直に畏敬の念を禁じ得ないと書けば済むのに何してんだ

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