2014-03-09 ― 片道勇者 & Gone Home

 嫁の体調等の関係でまとまった時間が取りづらいので、子供の面倒を見つつ遊べそうなゲームを選んでちょいちょい遊んだりした。

 まずローグライクゲームの『片道勇者』。元々フリーソフトのゲームで、最近Steamで販売開始されたゲームで、フリーソフト版の方をちょっとやってみたら結構面白かったので、開発応援の意味も込めてSteam版を購入した。
 シンプルなシステムのローグライクゲームなんだけれど、画面がどんどん右スクロールしていく&左端に触れたらゲームオーバーというルールが想像以上に良いアクセントになっている。ダンジョンでのアイテム回収や街での施設利用をしている間にもどんどん画面がスクロールしていくので、適度な緊張感保持したまま遊べるんだよね。
 宝箱を開けるのに時間が掛かったり (スキルでの鍵開けor殴って破壊)、施設の壁が破壊できたりするアイディアも「巧いなぁ」と。画面スクロールに間に合わず解錠途中の宝箱を泣く泣く諦めたり、スクロールに押し潰されそうになり大慌てで壁殴ったり。視覚的な時間制限のルールによく合っていて、程々に頭使うしハラハラするしで良く出来てます。

 後はファーストパーソンなアドベンチャーゲームの『Gone Home』。最初これホラー系のゲームだと思ったら全然違ってて肩透かしを喰らいつつも、これはこれで面白い体験だなぁ、と思ったりした。
 主人公Katieは4人家族の長女で、妹が1人いる。旅行を終えて帰ってきたら家に誰もいない…という導入で、何故家に誰もいないのか、手掛かりを探していく、というもの。
 特に謎解きがある訳でも分岐がある訳でもないのだけれど、見せ方が巧いのか先が気になって意外と退屈しない。見せ方、ストーリーテリングの面で「凄いなぁ」と思ったのが、ゲーム中に主人公以外の人物が誰一人として出てこないこと。にも関わらず、家族のキャラクターが自然にイメージ出来てしまうのが文学的?で面白いなぁ、と思った。
 古いゲームで恐縮だけれど、『弟切草』や『かまいたちの夜』みたいなビジュアルノベルの新しい形なのかなぁ、と思う。
 ちなみに時代設定は1955年で、ストーリーはジュブナイルな方向のもの。サブカル文化に触れつつ育った30代紳士淑女の方に特にプレイしてみて欲しい感じの内容だった。妙な懐かしさがあると思う。

 もうちょっとしたら上の子もゲーム本格的に出来るようになるだろうし、そしたら一緒に何かやりたいなぁ。

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