2015-01-23

「やめられないとまらない」
エビのスナック菓子の宣伝文句じゃないが、ヘロインのことを麻薬中毒者がそんなふうに言ったそうな
その程度の薬物予備知識で見始めたのが「正直なトレイラー」シリーズで珍しくべた褒めされていた
「白人マジでこれの話しかしねえ」ブレイキング・バッド
海外ドラマをこんなにどっぷり浸かって見るのは、多分24以来
それ以前だとナッシュ・ブリッジスかフルハウス(なんだこの二択)
ビデオ版アダムスファミリーも昔見てた気がするけど、誰も存在を覚えていないので省く
ブレイキング・バッドのあらすじやネタバレは既にタイトルでググるだけでも色々出てくる
まず驚いたのが、アメリカで覚せい剤が売れているということ
薬物天国地獄のアメリカで、わざわざ人工的な覚せい剤が人気なのが凄く意外
メキシコとかコロンビアとかから、コカインやらヘロインが日用品と一緒にトラックで密輸されてるもんだと思ってた
これは正直な感想なんだけど、ストーリーは凄く面白いんだけど主人公、ウォルターと相棒のジェシーの関係が、中盤からラストまでちょっともの足りない
具体的にいうと、喧嘩と和解のループ、これが続いて飽きそうになる
あと、化学の知識を利用して問題を解決する、というのがウォルターのスタイルみたいに言われているけど
それは最初の数話がメインで、以降はウォルターの頭脳と閃きで事態は展開していく
あとは周りの人物を巻き込んで、どんどんややこしい状況へと進む(説明するとネタバレしちゃう)
いや普通に面白いんだよ
最後までダレずに見てられる程度には
ただ、後半まで見ていくと最初の頃のドタバタが懐かしくなってくるんだ
主人公の義弟(DEA)が事情を知らず、ウォルターたちがクスリの原材料を盗む映像を見て嘲笑する場面がある
「なんでドラム缶をわざわざ持ち上げて運ぶんだw 転がせよw 勉強はできるが、コイツら馬鹿だろw」
その通り
そういうのが見たいんだよ
身近にあるもので最大限残虐な殺され方と放送コードのギリギリに踏み込むところも、見どころではあるけど
昔のGTAみたいに馬鹿馬鹿しい感じで、明るく楽しく犯罪ごっこ(重罪)
日常生活からの脱出とストレス解消、これが娯楽だ
例えば、このドラマの1話の冒頭
あのマヌケな絵面とかも良い例だ
やってる本人たちは真剣そのもので、文字通り生死がかかってる
だけど、画面に現れているのはだらしないブリーフ姿でキャンピングカーから出てくる、だらしない中年男
「……なにこれ?」「何がどうしてこうなった!?」
このインパクトを効果的に魅せるために、緻密なストーリーが展開していく
最後はドタバタしながら、冒頭へ
これは最高の第1話だ
あと最終回も最高

あわせて読みたい

コメントを残す