追憶と憧憬

起きてからしばらく、真っ当な低血圧人間らしく、ゆっくり目を覚ます。必要なものは一杯の緑茶と煙草。カテキンとニコチンの力は偉大なり。
日課のRSS消化→面白いものはEvernoteにクリップ→一段落したら、タグ付けとノートブックへの振り分けといった作業を淡々とこなす。
長く休んでしまったため、次回作の原案をいいかげんに作らないといけないと思いつつ、3行メモ程度の案しか浮かばず、昼食の時間に。
珍しく二人分用意する。父親が自宅療養中のため、ついでに作る。メニューは昨晩の夕食で残ったトンカツを利用した。
今日の卵とじは火加減が上手くいった。半分固め、半分は柔らかく。雑煮用の三つ葉を散らして完成。少し出汁がしょっぱいものの、まあ許容範囲。
ぼんやりと新しくなにを書こうか思案する。
ライフワークというわけではないが、また吸血鬼のでてくる話がいいかと思ったり、一方でこの前書ききれなかったモノにも未練があり…悩ましいところではある。

吸血鬼の方は、なんとなくの構想だけで、まとまりもストーリーも固まっていないのだが。↓こんなイメージ
・100年振りに蘇った吸血鬼(復活したのか、単に冬眠?してたのかは未定)
・吸血鬼はブロンドの美青年(よく女性に間違われる)
・あまりにも様変わりした現代に驚く(まあよくあるお話)
・新しい時代に適応するために色々な土地や人を訪ねてまわる
・その途上で、主人公(普通の人間)と出会う
・(何かの理由で)主人公に興味を惹かれる吸血鬼
・吸血鬼は当初、主人公を惑わして生き血を貰おうとしていた
・吸血鬼をそれとは知らず、変わり者の人間として、警戒したりしつつ、同様に興味を抱く主人公(なんとなく、取材中の作家というイメージが不意に湧いた)
・意気投合した二人だが(何かやむを得ない理由でいったん別れる)
・後日、偶然(あるいは吸血鬼が仕組んだ?)再会を果たす二人
・そこで吸血鬼は今まで誰にも明かしたことのない、自分の正体を初めて彼に明かすのだが…。

なんだかアン・ライスの『夜明けのヴァンパイア』とか、ジョジョの第6部みたいな筋書き。
結構、想像してて面白そうだなと思った場面があったり。
例えば、主人公と仲の良い女性が、主人公とブロンドの美青年が同棲していることを知り取り乱す、とか。
なんだろう、これも一種の日常系といっていいのだろうか。
多分、ライトノベルだったら、吸血鬼は美少女なんだろうけど、美少女吸血鬼が出てくる話は前にもやったし。
こう、純粋に人間と人間じゃないものが、互いに時間を共有しあって結ばれる絆とか、葛藤とか、色々あったりすると思う。
あとは美青年の吸血鬼の方が、なんとなくエロい。個人的な好みだが。

この吸血鬼にとって、主人公は多分、当初は「美味しそうな獲物」なんだと思うが、ふとした興味から彼に近づいてしまい、ずっとエサを前に「おあずけ」を喰らってしまう状況というのに、少し心動かされる。やっぱりエロじゃないか。
なんだろう、エデンという漫画のマフィアのペドロと娼婦のマヌエラの話が個人的に凄く好きなんだが、あんな感じ?
ちょっと違うか。

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