ホラー映画の記憶。

中学生の頃、ふと「ホラー映画を観てみたい!」と思いつき、ホラー映画好きの知人に「今までホラー映画観た事がないんだけれど入門向けに良いのない?」って尋ねたの。
そこで「だったらシリーズ最高傑作だからこれを観て」と、『13日の金曜日 ジェイソンの命日』を勧められた。

当時俺のお小遣いは1,000円で、ビデオレンタルの料金は350円。
ビデオを借りる事=週刊ジャンプを購入出来ない週が出てくるという事で、非常に悩む。
でも彼が「シリーズ最高傑作」だからと勧めてくれたのだから観なきゃ!と借りる事にした。

その頃はまだ自分のビデオデッキも持っていなかったので居間で観ることになる。
でもスプラッタホラーだし親に観られて何か言われても嫌だなぁ、と思い、夜中にこっそり観る事にした。

期待と “こっそり” の罪悪感でドキドキしながらビデオを再生。
冒頭数分でいきなりジェイソン爆散してんの。

ぽかーん。

まぁシリーズ見続けてる人にとっては最高傑作かも知れない。
お約束の展開を壊すを通り越していきなり冒頭でジェイソン死んでるしその後殺人続けるのはジェイソンが乗り移った一般人で特に迫力も何もないしそもそも乗り移るだ悪霊だってなんだ無理矢理過ぎだろ笑うわwwwwww
みたいな文脈の中で面白い。

この出来事は心の引き出しにネタそっとしまい込み、そして勧めてくれた友人とその後話す事はなかった。

~fin~

【余話】
冒頭はお約束のベタベタな展開で始まるものの、実はそれはFBI特殊部隊の罠。
ジェイソンは包囲銃撃を受けた挙げ句、迫撃砲で爆散。
遺体は死体保管所に運ばれ、検死医がそれを調べるんだけれど、突然ジェイソンの心臓に食らい付くのです。
それによってジェイソンの魂がその検死医に乗り移り~…というのが話の筋。
ジェイソンやその他ホラー映画のシリーズを観ていた人には「これってあれじゃん」みたいな繋がりも含めて面白い、と思う。

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